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今お住まいの室内の照明は明るすぎていませんか?

光には即効性の覚醒作用や自律神経活動(交感神経)を興奮させる作用があることは知っていましたか?

例えば、

・ 寝ている時に急に明かりをつけられて目が覚めてしまった。
・ 急に強い光を顔に向けられて心臓がドキドキした。


これらはそういった体の反応の一部なんです。

これらの反応は、快適な睡眠に必要な「副交感神経」の自律神経活動を抑制させてしまいます。

実は今の屋内の照明環境は明るすぎると言われています。

それは、何も寝室だけには限りません。

リラックス空間のはずのリビング・ダイニング、浴室や洗面室、トイレなど。

室内空間の様々なところで何気なく使っている照明が、実は非常に明るいことでカラダの中で交感神経の活動が活発になってしまっています。

特に「蛍光灯」の照明は太陽光に似た昼光色から電球色までありますが、昼光色は6000K(ケルビン)という強い色温度を持っておりこれは晴天時の正午の太陽光に匹敵する色温度です。

つまり、もし室内空間の照明に蛍光灯の昼光色のものを使用しているとしたら、夜中に真昼の太陽の光を浴びているのと同じ条件をカラダに与えていると同じことなんです。

睡眠ホルモンである「メラトニン」は、夜間に強い光の刺激を受けると分泌が抑制されてしまい睡眠を妨げる原因にもなります。


これでは、いくら疲れていて「寝たい」と思ってもカラダが覚醒状態になるものうなづけます。

そこで最低限、室内照明で注意したいことを以下にまとめてみました。



1.「蛍光灯」を使用した室内照明の色を昼光色から電球色に変える。

蛍光灯の色にもいくつか種類がありますが「白」系の色のものよりも「赤」系の色の方が全体的に落ちついた雰囲気を作り出せカラダ的にも血圧の上昇を抑えられたりまばたきの回数が減るなどリラックス効果が期待できます。

本来ならばより自然な灯りに近い「白熱灯」を使用すると良いのですが、「白熱灯」は経済的にも耐久性的にもやや難があります。

まずは、リビングやトイレ、浴室、寝室などの照明から変えてみることをオススメします。


2.照明が直接目に入らないように「間接照明」を利用する。

天井に直接設置するシーリングタイプなどのの照明器具に加えてフロアスタンドやロースタンドのように間接的に光をあてることで目に直接「光源」の進入を抑えられることでリラックス効果が期待できると共に立体的な空間の演出をすることもでき、日常の何気ない空間をワンランク上のリラックス空間に演出することもできます。

高級ホテルの部屋などでは光の演出が非常に重要視されてますよね。

最近の新しい病院の病棟などの廊下や病室にもこのような間接照明を使用している所が増えてきていますが、これも患者さんが心を少しでもリラックスできるようにという配慮からなのでしょうね。


3.明るさの調節が出来る照明器具を利用する。

照明器具の「光」の量を調節できる「調光機能」がついているタイプでしかも「無段階調光」タイプの照明器具がオススメです。

「無段階調光」とは、微妙な光の強さを加減できるタイプでそれぞれの生活シーンに合わせた光の調節ができます。

ナショナルから発売されています「フロート55」は、部屋を明るくするために必要な直接光と部屋の心地よい雰囲気を作るのに欠かせない間接光との両方を兼ね備えた照明器具です。

「フロート55」はその名前のとおり天井と照明器具とに55mmの空間を作ることでまるで天井に浮いているかのように見えるインテリアデザインだけでなく、天井へも光が当たることで間接照明の役割を果たしてくれます。

照明によって空間をデザインしたい「こだわりの人」には是非一度試してもらいたい照明器具です。


4.カーテンは外の光を遮る「遮光カーテン」を使用する。


異常のような点に注意して室内の照明環境を整えて見ましょう。



補足

※睡眠ホルモン「メラトニン」について



睡眠ホルモンである「メラトニン」は脳の中にある「松果体」という器官から分泌されます。

「メラトニン」には睡眠誘発作用のほかにも、抗酸化作用、免疫機能促進作用があります。

「メラトニン」は通常人が太陽の光を目から確認するとおよそ14時間後に体内に放出されるというリズムを持っています。

また「メラトニン」は2500ルクス以上の光刺激で分泌されることも分かっています。
(ちなみに晴天時でおよそ6000ルクス、曇りの時でおよそ4000ルクス、コンビニやオフィスなどの照明でおよそ2000ルクスと言われています。)

このことからも朝の起床時間をある程度定刻に決めて生活することで、脳の松果体へ刺激を与え「メラトニン」の分泌を一定にすることで、夜になると自動的に「眠くなる」というリズムを作ることができます。

しかし、交代勤務や夜勤などでどうしてもリズムが作りづらいこともあると思います。

最近はそういった方々のために短時間で強制的に一定の光を浴びることができる機械が作られています。
2500〜3000ルクスの光を10分間浴びることで目覚めを良くし14時間後のメラトニン分泌を促進させてくれます。

こういった便利な機械を活用することもオススメです。






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