知ってますか?ひとが人生の約240000時間を睡眠に費やしていることを!あなたは毎日ちゃんと眠れていますか?
もし少しでも不安や不満があるならはやめに解決しちゃいましょ!!
>コンテンツ<

TOPページ

知っておきたい
睡眠の基礎知識


不眠の原因と睡眠障害のチェックポイント

「カラダの休息」と「ココロ(大脳)の休息」

レム睡眠とノンレム睡眠

快適に睡眠をとるために心がけること


もう少し知りたい
不眠症のこと


睡眠障害の分類「西洋医学編」

「睡眠薬」のおはなし

睡眠障害の分類「東洋医学編」

不眠に効かせる「経穴(ツボ)療法」


おさえておきたい
ねむりのコツ


眠れないとき、それって○or×?

照明アレンジで睡眠が変わる

イイまくら・ワルイまくら

ふとん環境改善で眠りをゲット!

やすらぎ入浴法でカラダ・リラックス

快眠アロマでココロ・リラックス

ヒーリング音楽で癒されよう

快適酸素浴でカラダ・リフレッシュ

>関連リンク<






























快適な睡眠をGETするために必要なもの・・・。

やっぱり「寝具」の存在ははずせませんよね!

せっかく睡眠時間はとれているはずなのになぜか朝起きると首が痛かったり腰が痛かったり、カラダが何となくすっきりしなかったり・・・。

私が患者さんから聞いた話でも「眠いのに朝起きるときにくびが痛いことがあって眠るのが怖いときがある」なんてことを聞いたことがあるくらいです。

ここまで読んで頂いた方はもうすでにお気づきかもしれませんが、そもそも「睡眠」はココロとカラダのホメオスタシスを維持する重要な役割の一端を担っているわけです。

そういった意味で、「しっかり眠る」ということはとりもなおさず「傷ついたカラダをしっかり修復する」ということなのです。

ですから、いくらカラダのことを考えて良い食事をしたり、サプリメントを使ったり、肌のお手入れといって高い化粧品を使ったり、リラクゼーションといってマッサージやリフレクソロジーを受けたところでしっかりと睡眠が確保できていなければその効果は半減してしまうのです。



カラダのどこかに痛みがあったりする場合も同じことが言えます。

私の臨床経験上、睡眠がしっかりとれている方は比較的治療の効果も上がりますがうまく取れていない方の場合なかなか痛みに変化が出なかったり治療直後は改善しても次の日には元に戻ってしまうといった場合が多い感じがします。

動物もカラダの具合が悪いときは動かずにじっとして休んでますよね?

動物は本能的に知っているんです。というより感じているんですね。
「休息」が何よりの「治療」であることを・・・。

あなたもせっかく人生の1/3を睡眠に費やしているのですから、どうせなら快適な環境に改善して本来備わっているホメオスタシス機能を効果的に働かせましょう。

では、ここでもう少し具体的に「快適な睡眠」に必要な寝具の条件を見ていきましょう。






快適寝具選びのポイント



1.睡眠姿勢が適正に保たれていること

快適に睡眠をとるためのポイントとしてまず抑えておきたいのが「睡眠中の睡眠姿勢を適正に保つ」ことです。

睡眠中の睡眠姿勢とは、あなたが「気をつけ」の姿勢で立った姿勢まま仰臥位(仰向け)になった姿勢のことで、生理的な脊柱の湾曲を保つということです。

この「脊柱の湾曲」には、ある一定の形はあるものの個人差があり必ずしも同一ではありませんので注意が必要です。





ワンポイントコラム

※脊柱の彎曲について



人の脊柱、つまり背骨は生まれてハイハイをするまで直線的ですが徐々にS字カーブを描きます。

このカーブの事を「脊柱の生理的湾曲」といいます。ちなみに脊柱を構成する骨は頚椎(首の骨)7個、胸椎(胸の骨)12個、腰椎(腰の骨)5個、仙骨(脊柱の土台)1個です。

ふつう脊柱は頚椎では前方に凸型を呈し胸椎で後方に凸、腰椎で前方に凸型を呈しており衝撃を吸収するショックアブソーバーの役目をしています。

この湾曲に異常が見られると様々な病態を引き起こす可能性があるのです。






2.理想的な寝返り回数が確保できること

人は通常レム睡眠とノンレム睡眠の切り替え時期(おおよそ90分周期)の時に「寝返り」をうつと言われています。

そもそも「寝返り」には体重によってカラダの一定部位に「圧迫」というストレスを与えないようにするという役割があり、これによって局所の血行不良を予防することができるのです。

寝返りの回数は(個人差はありますが)一晩におおよそ20回程度が理想と言われていますが、この回数は多すぎても少なすぎても睡眠の周期を乱してしまいます。





ワンポイントコラム

※寝返り回数がカラダに与える影響について



睡眠中の寝返りの回数が少なすぎるとカラダの一部分の筋肉を常に使うため筋肉疲労を起こしやすくなります。

これが、起床時の腰痛・肩こりの症状になるのです。

一方、寝返りの回数が多すぎるとカラダを必要以上に動かすためエネルギーが過剰に浪費されるため、起床時に全身的なカラダを疲れやダルさを感じるようになります。






3.睡眠中の発汗に対応できる寝床の環境が保たれていること

睡眠中にかく汗の量は約180ccと言われ、おおよそコップ1杯に相当します。
これは汗をかくことで体熱を放散させてカラダの内部の体温(深部体温)を低下させることで脳の休息させるためには必要なことなのです。

睡眠中のかいた汗の30%が掛け布団に、70%が敷き布団に吸収されることから寝具には「保温性があり蒸れない」ということが求められます。

寝床のベストな状態は温度が33℃、湿度が50%と言われていますからこの条件を満たしてくれる寝具の素材としてはやはり「天然もの」にこだわる必要がありそうです。




ワンポイントコラム

※ふとんの素材について



掛け布団や敷き布団の素材には色々な種類がありますが、その中でも保温性に優れているものはダウンや羊毛で、透湿性に優れているものは羊毛やシルクです。

ダウンは保温性には優れているものの透湿性にはやや難が見られるため暑がりの人や汗をよくかく人にはあまりオススメできないかもしれません。









ベットマットレス選びのポイント


では次にマットレスを選ぶときに注意したいポイントについて説明していきたいと思います。

1.JISマーク等が表示されているか

日本工業規格や全日本ベット工業会などの適合マークが入っている品物であるか確かめておきましょう。


2.マットレスの表面の張りを確かめる

表面を押したところだけ沈み込んだり、押したときにスプリングが感じられてしまうものは避けましょう。


3.実際に寝てみる

寝返りがうちやすいか、腰のところだけ沈んでいないか、体動に合わせて揺れが強くないかなどの確認をしましょう。





次(やすらぎ入浴法でゆったりリラックス)へ






当ページの記載内容を転用、転載することを禁じます。著作権は、GOOD LUCK PROJECTにあります。




















Copyright(c) 2004 GOOD LUCK PROJECT All Rights Reserved
Produced by kaoru & Manami yamaguchi
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送